サイプレス 75×75(柱)、 20×90(フェンス)、38×90(笠木)
ステンレスビス 41mm、75mm
フェンスブロック90角用、モルタル
インパクトドライバ、のこぎり(丸のこ)、スコップ、水平器、バケツ、木工用錐、ビット、皿取錐、クランプ×2個
1. 設置場所と長さを決める
まずはフェンスの全長を決めましょう。
次に柱が等間隔になるように位置を割り出し、穴を掘る場所を決めましょう。
柱の間隔は、900~1500mm程度がベストです。
2. 穴を掘る
穴を掘る場所を決めたら、スコップで穴を掘りましょう。
深さはフェンスブロック(90角用)が設置できる。
400mm程度掘り、底を柱など重たいもので突き固めておくといいでしょう。
3. 柱を立てる
フェンスブロックを配置し、柱を立てかけましょう。次に柱の高さをある程度揃えて柱の小口に、笠木(38×90)を固定し連結してください。
※笠木をとめるビスは75mm程度をご使用ください。
※笠木をつけない場合、不要な材を小口等に仮止めして、 柱の頭を連結すると、作業がとっても楽になります。
4. 柱を固定する
水平器で笠木の水平、柱の垂直(前後左右)と間隔を確認し、フェンスブロックの場所を決めましょう。深すぎる場合は底面に土を足すなどして調整をしてください。
場所が決まったら静かに土を埋め戻し、まんべんなく突き固めてください。
再度笠木の水平、柱の垂直、間隔を確認し、フェンスブロックと 柱の隙間にモルタルを流し込んでください。
モルタルを練る際、標準よりも水分が多めのほうが、隅々まで行き届くのでおすすめです。
モルタルが完全に固まるまで数時間~1日かかります。(天候、現場環境により異なります)
5. フェンスを貼る
モルタルが固まったら最後の仕上げのフェンス貼りです。
フェンス材をクランプ (2個)で挟みながら仮固定し、ビスで打ち込んでください。フェンスは上段より貼っていき、空気抵抗を考慮した隙間を空けて貼りましょう。(板材の幅の半分程度の隙間をあけるのが目安です)
共通注意点
- サイプレス、ウリンなどは木材が非常に硬いので、下穴を事前にあけてください。
- オイルステインや木材用塗料を塗る場合、組み上げる前に塗布を行い、最後にもう一度仕上げをすると、塗り残しがなく美しく仕上がります。
- インパクトのビットや錐は消耗品のため破損する事があります。予備を含め多めに準備しておくと、工事が中断する事無くスムーズに進みます。
- 設置場所(地盤が軟弱)や高さ(1800mm以上位)、長さ(直線のみで長いなど)によって、頬杖を入れたほうが良い場合があります。
サイプレス 75×75(柱)、 20×90(フェンス)、38×90(笠木)
ステンレスビス 41mm、75mm
フェンスブロック90角用、モルタル
インパクトドライバ、のこぎり(丸のこ)、スコップ、水平器、バケツ、木工用錐、ビット、皿取錐、クランプ×2個