漆喰と珪藻土の違い


漆喰とは?
漆喰(しっくい)とは、主に石灰を主原料とした塗り壁材のことです。 湿気を吸集し調節するので季節の変化に耐え、カビがつきにくいという性質もあります。 漆喰は半永久的に有害物質を吸収し続けるので、気温・気候が季節ごとに変化する日本には、とてもふさわしい建材です。

珪藻土とは?
珪藻土(けいそうど)とは、太古の植物プランクトンが長年にわたって堆積してできた土が主原料の塗り壁材です。 小さな粒子の中に無数の孔質(空気層)を持ち、自ら呼吸をします。 空気清浄機の役割を兼ねています。


漆喰のメリット


  1. オリジナルの表面・デザイン
    パターンや色によって、洋風から和風、さまざまなデザインが可能です。
  2. 冷暖房効率がアップ
    漆喰は調温性・調湿性に優れているので、冷暖房効率のアップします。 (= 省エネ & エコ)
    エアコンが苦手な方にもオススメです。
  3. カビが生えにくい
    呼吸する壁と言われている通り、湿度を調湿してくれます。
    それ故にカビが発生しにくいのです。
  4. シックハウス・アレルギー対策に有効
    100%天然素材なので、シックハウスの原因と言われている住宅化学物質には無縁です。 また、カビの発生を防ぐ効果があるので、カビの胞子による影響で起こる喘息やアレルギーの対策にもなります。
  5. 酸性雨から守ります
    漆喰はアルカリ性なので、酸性雨などの酸化から中和してくれます。
  6. 消臭効果・脱臭効果
    漆喰には消臭機能があるので、家の中の気になるニオイ、嫌なニオイをとってくれます。
    洗濯物の部屋干しニオイにも役立ちます。
  7. 音が通りにくい(防音性)
    粒子の中に無数の孔質(空気層)を持っているので、吸音する効果があります。
  8. 燃えないので火事に強い
    原料が植物プランクトンが長年にわたって堆積してできた土であるが故に、燃えません。

喘息やアレルギー、シックハウス症候群などの原因は、住宅化学物質と言われています。 でも実は、化学物質と同じくらいカビも大きく影響していると言われているんです。
カビは温度24度以上、湿度60%以上、Ph9以下のときに大量に発生し、室内に胞子を放出します。 その胞子を人間が吸い込み、健康障害となるのです。

ヨーロッパの気密性の高い住宅でも、特に冬はやはり結露が大きな問題で、その結露が産むカビは、人々の健康を害し病気の原因となってきました。 漆喰は日本で1300年前の平安時代から知られてきましたが、実はヨーロッパでは4000年近くの歴史があるのです(漆喰=スタッコ)。 漆喰が4000年もの歴史を持つのは、「強力なアルカリ性」「無垢材と同じ調湿性」「100年以上の耐久性」などの機能が 人間の健康や家を長持ちさせることが古代から知られているからです。 今、ヨーロッパの中世からの知恵が、日本の住宅の問題を解決するヒントにもなっています。

珪藻土のメリット


  1. 吸湿性が高い
    珪藻土の無数の小さな穴の中に、水分を取り込んでくれます。 部屋が乾燥してくると内部に取り込んでいた水分を徐々に放出。 つまりお部屋の湿度を調節する機能をもった壁になるのです。 まさに呼吸する壁。 余分な水分を取り込んでくれるので、冬場の嫌な結露も減らしてくれます。
  2. 保温・断熱効果
    珪藻土の無数の穴には基本的に空気が入っています。 つまり、珪藻土を使うことは、壁に空気の層をまとうこと。 保温断熱効果が高まると言われています。 冷暖房の節約にも貢献します。 また、壁に広がった空気の層は音を遮り、壁の遮音性を高めてくれます。
  3. 健康面への配慮
    湿度だけでなく、さまざまな臭いの成分や部屋を漂う化学物質を吸着してくれます。 ペットの臭いなどが気になるご家庭には特におすすめです。 またシックハウス症候群の原因の有害物質もある程度吸着してくれると言われています。
  4. 天然素材だから人にも地球にも優しい
    珪藻土は有害物質を含まず、100%天然素材ですので、シックハウス症候群にも安心。 土にも戻す事ができるので、人にも地球にも優しいのです。
  5. マイナスイオンを放出
    珪藻土は有害物質を吸収し、マイナスイオンを放出します。 室内に塗れば、まるで森林のようなきれいな空気で満たされます。