通常エキスパンションジョイントと呼ばれる1階と2階の連結部は構造上横ズレを抑えるのが難しく、クラックを起こしやすいのが悩みです。
ズレを回避する手段として、幕板やサイディング・塗り壁の切り替えなどが採られますが、塗り壁で統一してシンプルに仕上げたい場合にはスタッコフレックスがおすすめ。
スタッコフレックスは可塑剤を含まないアクリルポリマーを使用しているため、紫外線による劣化とは無縁です。
圧倒的な伸縮機能によりクラックを防止し、下地のサイディングがずれてもヒビ割れにくい超弾力性を備えています。
スタッコフレックスはミクロの孔(孔径 0.3~1.0µ)の開いた被膜を形成します。 壁内の湿気や水蒸気は通しますが、雨水などの水滴は通しません。
この透湿性能により、浸水によるコンクリート劣化を軽減しつつ、壁内結露の発生を抑えます。
雨が降って濡れた壁は、陽当りや風通しが悪いとなかなか乾きません。
特に雪国の寒冷地では、氷点下になると壁に浸み込んだ水分が凍結して拡張し、ヒビ割れを起こしてしまう危険性が高くなります。
スタッコフレックスは、優れた防水性能によりヒビ割れを防止し、外壁を長く美しく保ちます。
スタッコフレックスの熱伝導率測定値は平均0.01584W/mk。断熱性で優れている羊毛や発泡スチロール系よりも勝っているのです。
その秘密は超高級アクリルポリマーと空気層のあるカルシウムの骨材。
光触媒とは、塗料の中に二酸化チタンが混ざっていると、紫外線があたった時に空気をプラスとマイナスに分解する性能を持つ触媒のことです。
家屋の外壁は静電気が生じやすいもの。風が強ければ風の摩擦で外壁に静電気が発生し、変電所や電線などが近いと、磁気が強いので静電気が起こりやすいのです。
静電気は砂ぼこりを外壁に吸着させ、それが雨に濡れると汚れた水が外壁を伝って落ち、汚れとなります。
二酸化チタンを含有するスタッコフレックスは、この静電気を抑え、汚れを防止するのです。
※汚れの目立つ部分を中性洗剤でブラシがけすることで、ある程度汚れを落とすことが可能です。
骨材とは塗料に混ぜる砂・砂利のことです。骨材を入れることで、厚みをつけて塗れたり、塗料の強度を強めてくれる効果があります。
従来の骨材は鉄分を含んでいたため、何年か経つと骨材が錆びて汚れたり、剥離して穴がいてクラックが起きたりしてしまいました。
スタッコフレックスは、鉄分を含まないカルシウムの骨材(カルシウムサンド)を含みます。だから錆びないので、外壁が綺麗に保持されやすいのです。
凍害や塩害が発生する厳しい環境においても高い適応力を発揮します。
骨材 | 3厘(約0.9mm) |
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容量・仕様 | 19L / 27kg / 缶 |
用途 | 内外装・吹きつけ・コテ塗り向き |
標準施工面積 | (2回塗り/塗厚 約1.6mm) 吹きつけ:約15平米/缶 コテ塗り:約11平米/缶 |
備考 | ※希釈可能 ※シーラー処理要 |
骨材 | 5(約1.5mm) |
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容量・仕様 | 19L / 27kg / 缶 |
用途 | 内外装・吹きつけ・コテ塗り向き |
標準施工面積 | (2回塗り/塗厚 約1.6mm) 吹きつけ:約15平米/缶 コテ塗り:約11平米/缶 |
備考 | ※希釈可能 ※シーラー処理要 |
骨材 | パウダー |
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容量・仕様 | 19L / 19kg / 缶 |
用途 | 内外装・ローラー塗り・吹きつけ・ペイント仕上げ向き |
標準施工面積 | (2回塗り) ローラー:約85~95平米/缶 |
備考 | ※超弾性ペイントのため、ヘアークラックなどの上から塗装可能 ※無希釈 ※シーラー処理要 |
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