防腐材工程

1 防腐防蟻加圧注入とは

防腐防蟻加圧注入はあまり聞いたこの無い言葉ですね
木材の耐久性を高めるために木材の細胞全てに安心な薬剤を注入・含浸をすることを防腐防蟻加圧注入と言います。

昔は、電柱や枕木は全て木材でした。 これらの木材は社会のインフラに大いに役立っていました。 その後、昭和の初期に防腐剤が開発され、電柱、枕木などに使用されてきたのです。


<加圧式保存処理木材の保存処理方法>

「塗布」→「浸漬(プールの様な中に浸けておく)」→「加圧注入」

このような技術発展をしながら防腐防蟻加圧注入加工が完成したのです。 最も信頼性の高い処理方法は勿論、加圧注入処理法です。

当社の取り扱う防腐防蟻加圧注入は、すべてが加圧式保存処理木材なのです。 十分な防腐効果が見込めます。

特に杉材(シダー・スギ)・ひのき材(檜、桧)は防腐薬剤が浸透しやすい樹種なので、屋外で使用するウッドデッキやウッドフェンスの用途にも最適です。

当社の防腐防蟻加圧注入加工の費用は大変リーズナブルです。
含浸する防腐防蟻加圧注入のウッドデッキ材の価格以上の価値があります。


2 加圧式保存処理木材の製造工程

①注入前検査

加圧式保存処理木材の保存処理
②注薬缶に搬入して減圧
材中の空気を抜きます。
加圧式保存処理木材の保存処理
③注薬缶に木材保存剤を充満させます。
④加圧します。

加圧式保存処理木材の保存処理
⑤木材保存剤を排出~減圧
材中の過剰な木材保存剤を抜きます。
⑥注入後検査
加圧式保存処理木材の保存処理

加圧注入が終わった木材は、品質検品、1週間程度の養生期間を取り、出荷となります。
お客様も安心して依頼をしていただける環境だと思います。

さあ、防腐防蟻加圧注入加工された愛する日本産の木材で、ウッドデッキやウッドフェンス、屋外テーブル、イスなどに役立ててください。


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