ハードウッド用ビス 錐込隊長
特徴
サイプレス、イペ、ウリンなどのハードウッド(堅木)は、大変堅いので、通常のビスだと『ネジ切れ』を起こす確率が非常に高くなります。
でも、このビス『堅木ビスの錐込隊長』なら、堅い木材でも ネジ切れを起こしにくい のです。
■POINT … 「ネジ切れ」とは?
ビス(コーススレッド)を材に打ち込む際、ハードウッドなど堅木を使用した場合、 材が大変に堅いためビスが負けてしまい、途中でネジの頭が切れてしまう事があります。 それが「ネジ切れ」です。
ネジ切れを起こすと後が大変です。
残ったビスを取り除く事はほぼ困難。
つまり、
穴が残って仕上がりがキレイでなくなってしまいます!
切れてしまったビスは使用不能 なので、
非経済的な上に再度ビス打ちが必要になり、作業効率も悪くなってしまうのです!
しかし、このビス『堅木ビスの錐込隊長』は、
ほとんどネジ切れを起こしません!
これらの理由から、信頼性・施工性の高さを多くのお客様・プロの大工さんに賞賛を得ています!
このビス『堅木ビスの錐込隊長』が いかに凄いか、動画で実力をご確認下さい!
相手材に負担をかけずに強い締付力が得られる。
ビス打ちのポイント
ハードウッド(サイプレス、バツー、イペ、ウリンなど)の場合、
ビスを打つ前に 下穴をあけることは必須 です。
木が硬い場合には、下穴をあけないとビス(コーススレッド)が入っていきません。
それだけではなく、ビスの頭がネジ切れてしまうこともあり、一旦切れてしまうと取り除くのにも一苦労です。
その他の注意点として、下穴をあける時は 木の端のほうは割れやすいです。 下穴あける深さとしては、重ね木の下に少し下穴を開ける程度でOKです。
ビス(ネジ、コーススレッド)の長さは、固定する木材の約2倍の長さ が必要になります。(右図参照)
例)25mm厚の材を固定する場合は、51mm のビスが最適
ビス(ネジ、コーススレッド)の直径に対し、 -0.7mm~1mm程度 の皿取錐が最適です。
例)ビスの径が4.5mmの場合、
3.5mmの皿取錐が最適(右図参照)
■注意事項■
- 径は、螺旋部分の径となります。
- 無理な締付けはしないように。 ビスのネジ山をつぶしてしまう原因になります。
- ステンレスであっても錆びることがあります。
スペック
材質 | サビ難い ステンレス製! (SUS410) |
---|---|
表面処理 | スーパーパシペート |
ラインナップ
品番 | カラー | 径 | 長さ | 入数 |
---|---|---|---|---|
CS-009 | シルバー | 4.5mm | 41mm | 400本入 |
CS-010 | 51mm | 300本入 | ||
CS-011 | 65mm | 250本入 | ||
CS-012 | 75mm | 200本入 | ||
CS-013 | 5.2mm | 90mm | 100本入 | |
CS-314 | 4.5mm | 41mm | 400本入×10箱セット | |
CS-315 | 51mm | 300本入×10箱セット | ||
CS-316 | 65mm | 250本入×10箱セット | ||
CS-317 | 75mm | 200本入×10箱セット | ||
CS-318 | 5.2mm | 90mm | 100本入×10箱セット |
品番 | カラー | 径 | 長さ | 入数 |
---|---|---|---|---|
CS-425 | ブロンズ | 4.5mm | 41mm | 400本入 |
CS-426 | 51mm | 300本入 | ||
CS-427 | 65mm | 250本入 | ||
CS-428 | 75mm | 200本入 | ||
CS-429 | 5.2mm | 90mm | 100本入 |
注意事項
- 径は螺旋部分の径となります。
- 無理な締付けは、しないでください。 ビスの頭を潰す原因となります。
- ステンレスであっても錆びる場合があります。