大日本ウッド SPF
防腐防蟻加圧注入のSPF材(タナリスCY、AAC)

防腐防蟻加圧注入処理されたSPF材の特徴



防腐防蟻加圧注入処理木材は、ウッドデッキ材・ウッドフェンス材として理想の材料です。 防腐処理を施したことで、腐りにくく白蟻にも強くなり、屋外に設置するウッドデッキに最適です。
高耐久なのに、価格が安い!
加工性が高いのに、腐りにくい!
SPF材の防腐木材を選ぶ際は注意が必要です。
- 「防腐木材」などと記載されている木材は表面を「塗布」しているだけの可能性があります。
- 品質が低い薬剤を使用している。
- にわか注入業者は内部まで100%含浸しない注入。
十分注意してください。
当社のグループ会社:大日本木材防腐(DMB)のJAS認証工場にて防腐防蟻加圧注入処理を 行っています。 厳しい官公庁への供給実績も多数ありますので、ご安心ください。
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防腐防蟻加圧注入処理 SPF材について
カナダの西海岸の温帯樹林で最も多いSPF材は3種類の木材で構成されています。 スプルース(Spruce、米トウヒ)、パイン(Pine、マツ類)、ファー(Fir、モミ類)などの常緑針葉樹の総称で、それぞれの頭文字を取ってSPFと呼ばれています。
基本的に屋内で利用されており、軽くて加工性が高いことから、北米・日本でもツーバイフォー住宅での構造材はSPF材が主流。 DIY材として木工作製の為にホームセンターでも多く売られています。
しかし、腐朽菌やシロアリなどにより簡単に腐ってしまいます。 ウッドデッキやウッドフェンスなどを屋外で使用する場合は、防腐防蟻加圧注入処理が必須です。
防腐注入を謳っているSPF材の中には100%薬剤が注入されていない場合もありますのでご注意ください。 また、海外から輸入されたSPF材は曲がり、反りが多く出ますので注意して選別をしてください。
当社では、防腐防蟻加圧注入加工の前に沢山のSPF材の中から厳選した材を選び、加圧注入をしております。 乾燥後、当社グループ会社 大日本木材防腐(DMB)の自社工場で加圧注入処理まで行います。 自信を持って出荷できる材です。
加圧式保存処理木材は、日本工業規格(JIS A 9002)に規定された木材を供給します。 防腐剤を塗布したり、 浸漬(ドブ漬け)する方法ではありません! 木材内部にタナリスCYやAACの木材防腐剤が100%含浸されます。
★SPF材の特徴:
メリット
- 豊富なサイズ、入手のしやすさ、低価格でコストパフォーマンスが高い
- 柔らかいため加工性が高く、コストパフォーマンスの良さからDIYでは人気
- ツーバイフォー(2×4)サイズの木工が人気
- 防腐注入処理をすることで耐久性が向上、さらにハードウッドより安い
デメリットは、下記をご一読ください。
★屋外使用時の塗装
防腐注入しない場合は、基本的に毎年塗料の塗布が必要です。
毎年の塗料の費用、労力を考えると厳しいかもしれませんね。
防腐剤も表面に塗るだけではほとんど効果がありません。
後悔しないためには加圧注入した材をオススメします。
塗装をされる場合のヒント
- 束の小口部分、束と大引の密着点、大引と根太の密着点、最も重要な部分である根太と床板の密着点に対しては、最低3回塗ることをお勧めします。
- 再塗装に当たっては、小口を念入りに。
- 分解して上記の塗装を行う。(現実的に困難)
★耐久性
SPF材は住宅の構造材としてとても優れた材ですが、屋外で使うには問題があります。
腐朽菌やシロアリに対抗する成分はほとんど持っていません。
適切な防腐処理をせずに屋外で使うと数年で腐ります。
防腐処理をすれば、辺材(シラタ)には防腐薬剤が十分浸透します。
しかし、心材にはあまり浸透しません。
素材の耐久性 - 2~3年程度
防腐加工材の耐久性 - 7~8年程(環境による)
通常の野外での耐久性は無処理の場合に比べ約3倍に延びることが期待されます。
注意:
スギ材、ヒノキ(桧・檜)材と比べると耐久性は落ちます。
★強度
SPF材は、スギ材とほぼ同等の強度があります。
★SPF材でのウッドデッキ作りのヒント
ウッドデッキ作りのヒント
- 小口を塞がない(幕板を張るときに小口を塞ぐような施工はしないことです)
- 床下に水を溜めない(例えば床板の高さを低くしない、砂利などを敷き水はけを良くする、コンクリートを敷く等... これは後から直しようがないですので、最初にきちんと考える必要があります)
- できる限り束は浮かす(束石やコンクリートなどに密着する束は下から水を吸い上げるものです。 基礎パッキンを挟む等、鋼製束を使うことでこのような点は大きく改善されます)
★注意:
リーベではホームセンター向けのサイズバリエーションでは無く、2×4住宅向けのサイズバリエーションで販売しております。
次の3点にご注意ください。
- 1×4、1×6は2×4、2×6を半割したもので、片面ラフです。
- 8フィートは、長さが2336mmです。
- 4×4は、SPFではなくベイツガです。
1 加圧式保存処理木材の製造工程
防腐防蟻加圧注入処理につきましてはこちらのページをご確認ください
2 JIS・JASに適合 安全性の高い防腐・防蟻剤
薬剤は「タナリスCY」、「AAC」のいずれかをお選びください。
タナリスCY - 世界的に普及している加圧注入用防腐防蟻剤。青緑色が2年ほどで飴色になる。AAC - ヤシ油由来の成分を主原料とした天然素材加圧注入用防腐防蟻剤。多少くすんだ無色
3 品質
木材一筋、創業100年を超える 大日本木材防腐(DMB)が選んだ高品質の木材を使用。
そのDMB本社工場(JAS認定・AQ認証取得)において、JIS基準(JIS A9002:木質材料の加圧式保存処理方法)に規定された方法で木材を処理しています。
防腐防蟻加圧注入処理を行っている会社の信頼の技術です
4 豊富なサイズバリエーション
ウッドデッキ、ウッドフェンス、東屋、パーゴラ、物置、木道、テーブルなどが製作できます。
5 納期 (約2~3週間)
※SPFは受注後に製材し、防腐防蟻加圧注入処理します。
※注意事項 納品後2週間以上放置すると反りや曲がり等の原因となります。 お早めに施工されることをオススメします。
6 価格
法人・事業者向け価格につきましてはお問い合わせください。
FAX: 047-470-9073
Email: co@lliebajapan.com
7 配送
■配送の場合■4t混載便またはチャーター便にてお届けします。(出荷元:名古屋)
送料:サイズ、数量、お届け先により異なるため、別途お見積りとさせていただきます。
※重量が重い場合はチャーター便で手配いたします。
※前面道路が5mより狭いときは必ず事前にご相談ください。
完成が近づきましたら担当者より納期相談のご連絡をいたします。
・日・祝日の配送ならびにお時間の指定はお受けできかねます。
・出荷時に送り状の番号をご案内しますので、運送会社のHPにて配送状況をご確認ください。
■引取の場合■
DMB名古屋工場(名古屋市港区)でのお引取り(送料不要)も可能です。
・引取対応時間:平日8:30~12:00 13:00~17:00
※お引取り・配送を問わず、出荷準備に掛かる日数は同じです。お引取りの場合も納期短縮はできかねますのでご了承ください。