束石・ピンコロ・平板

羽子板付き束石(沓石)・ピンコロ束石・コンクリート平板は、デッキ 基礎で重要な部材です。
ウッドデッキの基礎作り

ウッドデッキ作りに一番重要な工程は基礎作りです。 羽子板付き束石(沓石)・ピンコロ束石・コンクリート平板を使って、丈夫で水平なデッキを製作しましょう。
◆基礎の取り付けの流れ
地面処理し基礎石を置く
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ウッドデッキ全体を安定させる
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基礎石間隔に置く
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基礎石の水平が重要
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基礎石に束柱
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柱材を立てる
注意は、地面をしっかり固めて基礎石が沈まないようにする。ウッドデッキの水平をゴムシートパッキングで安定させる。 重量ブロック(コンクリートブロック)は勧めません。
下記のウッドデッキの作り方を読めば、DIYでウッドデッキを作れます!

羽子板付き束石(沓石)・ピンコロ束石・コンクリート平板 ラインナップ
羽子板付き束石(沓石 くついし)
ウッドデッキの束柱・柱材用の束石。羽子板付きなので束柱・柱材を頑丈に取り付けできます。
サイズ:束石 90角用 高さ220mm/70~75mm角用 高さ190mm
ウッドデッキは、雨、湿気などで傷みます。
束石の高さも重要で、おおよそ 20cm でいいです。
家の基礎が 60cm ほどで、束石 20cm+40cm 束柱がいいバランスです。
束石は、地面からの湿気をウッドデッキ材を守ります。
地面がコンクリートの場合は、そのまま、柱材を取り付けてもいいのですが、必ず、ゴムパッキンを噛ませましょう。
束柱と束石の間にゴムパッキンは必須です。



ピンコロ束石
コンクリートのピンコロは、束石より小さめの基礎石です。
サイズ:15×15×15cm
基礎石は様々なサイズがあります。 基本、設置面積広ければ広いほうが安定しますし、沈むことも少ないのです。 ですので、ウッドデッキのサイズ、重量などを考慮してピンコロか羽子板付き束石を選びましょう。
一方、ピンコロの価格に関しては、束石の中でも一番安い束石です。 例えば、羽子板束石を要所要所使い、その他はピンコロを使えば、ウッドデッキ施工費用を安く出来ます。
柱を取り付けるまでにはこの基礎作りが大変重要になりますので、じっくり時間をかけて施工しましょう!


平板
平板は、重量が重いウッドデッキ、大型のウッドデッキでには合いません。
ウッドデッキキットなどに適しています。
サイズ:300×300×60mm
注意:リーベの平板は厚さ 6cm です。
簡易のウッドデッキキットなど以外では、平板は避けたほうがいいと思います。
羽子板付き束石、ピンコロの高さは少なくても 15cm あります。
平板はその半分以下。
重量のあるウッドデッキは使用しないようにしましょう。


【番外編】フェンス基礎ブロック ~ 基礎作りを楽にするフェンス基礎ブロック ~

DIYでフェンスを作る場合、フェンス基礎ブロックを使用するのが一番簡単な方法です。 基本手順は、設置場所を決める → 穴を掘る → フェンス基礎ブロックを設置 → モルタルで固める → 養生をする → 設置完了となります。