皿取錐(さらとりきり)
特徴
皿取錐(さらとりきり)とは?
皿取錐(さらとりきり)は、下穴を空ける錐(=下穴錐)で、下穴あけと ビスの皿頭がスッキリと面一(ツライチ)になるようにする皿取りが同時に出来る工具です。
「下穴処理」と「皿取処理」が一度にできるので、作業効率がグンと上がります。
ウッドデッキ用の堅い木にも |
ビスを締めた後の仕上がりは最高です。 |
なぜ下穴が必要なの?
ネジ切れ防止
ハードウッドで下穴無しでビスを打ち込むと、ビスの頭がネジ切れてしまう場合があります。 ネジ切れてしまうと、残ったビスを取り除くのは困難です。 また、穴が残ってしまうので仕上がりもキレイでなくなってしまいます。 ハードウッドご使用の場合、皿取錐のご使用を強くオススメします。
仕上がりをキレイに
堅いハードウッドに強引にビスを打ち込むと、割れが生じる恐れがあります。
また、皿取り無しでビスを打つと皿頭の収まりがキレイにいきません。
バリも出やすくなるので、ハードウッド使用の場合はもちろんですが、レッドシダーやSPFをご使用の場合でも皿取錐の使用をおすすめします。
注意事項
- ビスの長さは面材の約2倍の長さをお選びください。 錐の径はビスの径より 0.7㎜ から 1.0㎜ 小さいものをお選びいただくことをお勧めします。
- インパクトドライバーを使用の際は、インパクトの音が出ない程度に軽く押すようにしてご使用ください。 使用中にインパクトの叩く音がする時は、木材と錐の抵抗があり過ぎて、錐の長さ調整用の六角ネジがズレる場合があります。