ウッドデッキの10年後
~ハードウッドの経年変化~
施工後10年以上(最長で15年!)のウッドデッキの経年経過の状況
- イタウバ【15年後】
- イタウバ【12年後】
- ひのきサイプレス【15年後】
- ひのきサイプレス【11年後】
- ウリン【13年後】
- アマゾンジャラ【12年後】
- イペ【11年後】
- ブラジルセランガンバツ【9年後】
リーベで購入いただいたウッドデッキの施工後の状況を報告します。
その報告を見るとハードウッドはかなり耐用年数が高い(かなり腐り難い)と確信しました。
*施工後に塗料は塗っておりません。
一方、人工木・樹脂木は約10年程の耐用年数と言われています。
*人工木・樹脂木の弱点は水です。
ハードウッド木材と人工木・樹脂木を比較すると、
ハードウッドデッキはリフォームも簡単、柱はかっこいい、デザインも様々。
人それぞれですが、経年色は、美しい。
一方、人工木・樹脂木はメンテナンスが楽です。
塗装を必要ない、ささくれもほぼ無い。
ハードウッドデッキ材の色の経年劣化はシルバーグレーになりますが、欧州では、ほぼ塗装はされないのです。
自然の木の色を好むのです。
*ハードウッドは、基本、塗装は不要です。
参考: どんな木材でも湿気が高い、風が無ければ耐用年数は低くなります。 逆に、風が通り、湿気が普通、太陽に当たれば、耐用年数は更に長くなります。
15年前前後のハードウッド・ウッドデッキの経年したデッキをご覧ください。
びっくりしますよ。
イタウバ 2006年施工 15年後
塗装は10年ほど前に1回塗り直しをしたのみです。
割れや腐りはほとんどなく全く問題ない状態で使用できています。
イタウバ 2008年施工 12年後
青森の豪雪地帯で12年、ほぼノーメンテナンスで使っています。 手摺りやステップなど、積雪が多い部分に細かいひび割れや退色があるものの、ゆるみも狂いもなく、頑丈そのもの。
ひのきサイプレス 2006年施工 15年後
15年間ノーメンテナンスでも問題なし!
今回初めてサンダー掛けと保護のための塗装を施したそうです。
ひのきサイプレス 2009年施工 11年後
サイプレス独特の節が経年変化でいい表情を醸し出しています。
11年経った今も施工当時とおなじ使用感です。
ウリン 2008年施工 13年後
リブ加工のウリンウッドデッキ。構造に使用した檜は雨が当たる部分が弱ってきたので数年前に交換しました。ウリンは13年経過しても問題なく使用しています!
アマゾンジャラ 2008年施工 12年後
ウッドデッキと家を囲む木製フェンスです。 施工してから12年が経過しましたが、ごらんのとおり現役で活用されています。 経年変化による退色がすすみ、美しいシルバーグレー色になりました。
イぺ 2009年施工 11年後
11年前にDIYで造ったウッドデッキ。 硬くて加工が大変でしたがイペ材で作ってよかったです。 腐らず塗装いらずで快適です。 シルバーグレイのいい色になってきました。
ブラジルセランガンバツ 2009年施工 9年後
9年前に設置した横張フェンスです。 一度大型台風で隣家の物置小屋が飛んできて激突して傾きましたが、フェンス板が折れたりする事は無く、2日ほどで 修繕できました。 ハードウッドの耐久力の高さ、品質の良さを実感した所です。