ウッドデッキの根がらみを作りましょう
法人・大工・リフォーム・建築会社・造園会社の方々ならば、
お客様に「根がらみ」を付けてガッチリ強いウッドデッキを作りましょう。
根がらみを取り付けよう!
根がらみは根太を補強するための木材です。
それにより、基礎の強度が高まります。ガッチリ強いウッドデッキをお客様に喜ばせたいですね。
根太のピッチは下記を参考にお願いします
サイプレス材 : 25×105~140 根太ピッチ 50~60cm
サイプレス材 : 33×105 根太ピッチ 70~90cm
イタウバ、ウリン、セランガンバツーなど: 25×140 根太ピッチ 70~80cm
ウリン、バツー、イペなど : 20×105 根太ピッチ 50~60cm
ウリン、バツー、イペなど : 30×105 根太ピッチ 70~90cm
注意事項
1:根太ピッチは根太を2枚でサンドイッチした場合と1枚でサンドイッチをした場合で異なります。2:工法により根太のピッチは変わります。上記はプロの業者様の声をまとめたものです。あくまでも作製の際に、ご自身で確かめた上で施工を願います。
根太を受ける根がらみを取付けます。
補強:斜め打ち(ステンレスコーススレッド、硬質木材用ビス 錐込隊長)
サンドイッチ工法と大引きの作り方
90×90mmの角材を根太で(大引と言う)使用してウッドデッキを施工する方法もあります。
羽子板付きの束石に90角を設置し、羽子板と90角をビスで連結します。
その90角の上に床材を留めて完成です。
簡単な施工方法ですが、一点注意は、水平を取るのに少々苦労することです。
サンドイッチ工法ならば、束柱の高さがバラバラでも比較的、水平が簡単に調整できます。
次は、床板を張ろう!
ウッドデッキの作り方(目次・概要)