ベランダ・ルーフバルコニーのウッドデッキ作り方・施工方法
ベランダ・ルーフバルコニーのウッドデッキ作り方は、簡単です。
一点だけ、気を付けることは、勾配です。
又、マンションのベランダの人工木・樹脂木ウッドデッキはかなり熱くなりますので、
ハードウッドのウッドデッキを使用する方がいいと思います。
根太の設置
まずは根太を設置します。
根太と根太の間隔はお使いになる床材によって変わってきます。
20mm厚の面材(床)の場合 | 500~600mm |
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30mm厚の面材(床)の場合 | 800~900mm |
根太材の目安
38×90、90×90mmの材をお使いになられる方が多いです!
※設置状況によって根太のサイズをお選びください。
ベランダのウッドデッキ作製の重要性は【勾配】
ベランダには、水はけを良くするために勾配があります。
勾配があっては、せっかく施工したベランダデッキもガタガタになってしまいます。
これを防ぐためのお勧め商品がございます!!
床材を張る
後は面材(床板)を張るだけ!!
下記にご注意の上、面材を張ってください。
- 家側から床板を張っていきます。
- 床材には、3~5mm程度の間隔を空け、水はけや通気性をよくする。
- 板と板の間に薄い板を挟んで切る。
- 反っている木材などは、クサビを打ちながら少々強引にビス打ちをする。
詳細説明は『ウッドデッキの作り方・面材を張ろう!』をご参照ください。
ベランダデッキ施工の際の注意点
準備
- 搬入経路の確認
材の持込が可能かどうかをご確認ください。 - 養生
マンションなどの場合共有部分に傷が付かないように養生が必要になる場合があります。
施工に関する注意点
- 勾配
ベランダでの施工で一番大変なのが高さの調整になります。勾配などを考慮した上で、面材(床板)、根太材の厚さをお選びください。 - 排水溝(ドレイン)部分
排水溝の部分は床板を固定しない、または取り外しが可能な設置をお勧めさせて頂きます。上記の様に設置して頂けますと枯葉やゴミを掃除する際に便利です。 - マンションなどにおける設置
非難ハッチの上に施工はNGです。
マンション等の隣室との間にある非難扉より高いウッドデッキをの施工もNGとなっております。マンションなどでは一般的に約10年に一度ほどの間隔で改修工事が行われます。時期を確認の上での設置をお勧めさせていただきます。
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