イペ材 vs セランガンバツ メリット・デメリット比較
天然木ハードウッド人気材と言えば、イタウバ、イペ材、ウリン材、セランガンバツ、アマゾンジャラです。
イペ材は、大凡、25年前にブラジルから輸入され、大人気のウッドデッキ材です。
イペはブラジルの国家の花です。美しい花だけでなく、木材自体の仕様は素晴らしい。
外構もインテリアでも使用されています。ただ、人気故に、価格が高騰しているのは残念です。
セランガンバツは、イペ材よりもっと歴史があります。南洋材が元気な時代にインドネシアから輸入されています。
日本の地理が近いのと、製材技術が上級、そして、安定供給が抜群。
故、セランガンバツは、ハードウッド(屋外用の木材)で一番需要が高いウッドデッキ材なのです。
イペ | セランガンバツ | |
---|---|---|
m3単価 | 50万円 | 30万円 |
耐久性 | 約50年 | 約15年 |
長所 | 高級感、日本で約30年前後からの信用のウッドデッキ材・フェンス材です。 | 安定した供給量を保っている。手に入りやすい。総合的に全てが安定。 |
短所 | セランガンバツに比べ、イペ材は高価。 加工性に劣る。. | イペ材に比べ、セランガンバツは寸法安定に劣る。木肌がざらざらすることがある。 |
ささくれ | 出る。 | 出る。 |
安定性 | イペが最も安定性が高いウッドデッキ材・フェンス材です。 | |
加工性 | × | 〇 |
サイズ | それぞれウッドデッキの定番サイズをご用意しています。 |
イペ、セランガンバツそれぞれの施工写真