[施工例]動物園デッキ 施工事例(材工委託)

上野動物園 休憩所のウッドデッキ

施工種別 :
大型施設
エリア  :
東京都台東区
施工期間 :
2022年2月
使用木材 :
大日本ウッド ヒノキ(防腐防蟻注入木材)   商品はこちら
▼施工写真
動物園の休憩所デッキ

上野動物園の東園にある中央広場藤棚デッキを施工させていただきました。

使用木材は、防腐防蟻剤を加圧注入した「大日本ウッド ヒノキ」です。

「大日本ウッド ヒノキ」は、「国産」の木材を使用している点、また防腐剤を加圧注入することにより、非常に耐久性に優れている点が特徴です。

こちらの木材はモクボーAACで防腐処理を施しています。

防腐処理の方法は大きく4種類に分類され、「大日本ウッド」は木材内部へ薬剤を浸透させることができる、「加圧注入処理」を採用しています。

 
分類 概要
塗布処理 処理範囲を自由に限定、随時繰り返し処理でき、かつ薬剤も少量で済む。
手間がかかりムラが出来やすい欠点がある。
吹きつけ処理 広い面積で効率性が発揮できる。
薬剤揮散があるため、換気排気処理を施す必要がある。
浸透処理 手間なくムラなく大量に処理できる。
薬剤使用料が多量で、一部のみの処置ができない。
加圧注入処理 密閉型の耐圧缶内で圧力をかけることで木材内部へ薬剤を浸透させる。
加圧注入処理は木材深く薬剤が浸透するので、一番腐りにくい。
特別な装置が必要であり、乾燥した材を使用しないといけないので、
現場処理はできない。

当社のグループ:大日本木材防腐(DMB)は、大規模な工場を持ち、JAS認定に従った防腐防蟻加圧注入加工を行っています。 厳しい官公庁への供給も多数行っていますので、ご安心して、ご使用いただけます。

~動物保護の観点から木材を選ぶ~

上野動物園では、「大日本ウッド ヒノキ」を採用いただきましたが、他にも、国産材で耐久性のある木材の例として、和錬があります。  

動物園関係者様で、動物保護の観点から、『南洋材は使いたくない』といったお声も伺いました。当社では、国産材の防腐加工デッキの他、ニュージーランド産のラジアタパインを使用した、防腐処理木材ベルダデッキの取り扱いもございます。

▼施工写真
動物園の休憩所デッキ
動物園の休憩所デッキ

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